みなさんどうもこんちゃ!しょうたです。
東京オリンピックがもうすぐそこまで来ていますよね😊
そんな中、Twitterでこんな記事を見つけました。
トランスジェンダー選手、五輪へ - 史上初、重量挙げ女子https://t.co/2FgWYgOjSm
— 共同通信公式 (@kyodo_official) June 12, 2021
なんと、女子重量挙げに「トランスジェンダー選手(元男)」が初出場するらしいのです。
そこで疑問に思ったのが
- 元男子の女子重量挙げの成績は?
- 女子と元男子の実力差はあるの?
- 元男子の出場は反則ではないの?
ということ。
実際のところ、どうなのでしょう?
まとめてみたので見てみてください!
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元男子の女子重量挙げの成績は?
トランスジェンダー選手のプロフィール
まずは彼女のプロフィールを簡単に紹介します。
性別適合手術で男子から女子に転換した #トランスジェンダー の重量挙げ選手、ローレル・ハバードが東京五輪の出場権を獲得し、議論を呼んでいます。
東京五輪重量挙げに史上初のトランスジェンダー選手、不公平と批判も#東京五輪 #ウエイトリフティング #重量挙げhttps://t.co/EkhX2h9Qot
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— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) June 17, 2021
- 名前 :ローレル・ハバード
- 生年月日:1978年(42-43歳)
- 国籍 :ニュージーランド
なんと40代の方なのですね!
スポーツ選手としては、意外と高齢ですよね。
ローレル・ハバード選手の成績
男子時代の主な成績はこちら↓
- 1998年に男子105kg超級部門でNZのジュニア記録樹立
- スナッチで135kg、クリーン&ジャークで170kg達成
2012年にハバードからローレルに名前を変え、性転換により女性となります。
女子になってからの成績がこちら↓
- 【金メダル】女子90kg超級
(スナッチ123kgとクリーン&ジャーク145kg)
2017年オーストラリア国際オープン - 【銀メダル】女子+90kg
2017年ウェイトリフティング世界選手権 - 【金メダル】女子+87kg
2019年パシフィックゲームス
どうやら、トランスジェンダーになってから世界大会への出場が増えてきているようですね。
女子と元男子の実力差はあるの?
1位の元男子と2位の女子を比較してみた
【2019年パシフィックゲームス】の成績
- ローレル・ハバード選手 268kg
(スナッチ125kgとクリーン&ジャーク143kg) - Feagaiga Stowers選手 261kg
(スナッチ119kgとクリーン&ジャーク142kg) - Iuniarra Sipaia選手 255kg
(スナッチ108kgとクリーン&ジャーク147kg)
こちらを見てみるとローレル選手とFeagaiga Stowers選手の成績差は7kgです。
張り合える人がいるのか!と思ったのですが
Feagaiga Stowers選手は
- 国籍 :サモア人
- 生年月日:2000年11月17日(20歳)
です。
ローレル選手は43歳…
うーん、やっぱり元男子強い気がします(・_・;)
【87kg級】日本とローレル選手の大会を比較!
【全日本ウエイトリフティング選手権大会2021】がこちら↓
- 森下伊万里 227kg
(スナッチ102kgとクリーン&ジャーク125kg) - 遠藤朱季 194kg
(スナッチ86kgとクリーン&ジャーク108kg) - 佐熊汐梨 175kg
(スナッチ75kgとクリーン&ジャーク100kg)
【2019年パシフィックゲームス】がこちら↓
- ローレル・ハバード選手 268kg
(スナッチ125kgとクリーン&ジャーク143kg) - Feagaiga Stowers選手 261kg
(スナッチ119kgとクリーン&ジャーク142kg) - Iuniarra Sipaia選手 255kg
(スナッチ108kgとクリーン&ジャーク147kg)
なんと!日本選手は海外だとランク外になってしまうのですね(・_・;)
元男子の出場は反則ではないの?
2017年オーストラリア国際オープンに出場し、NZ初の金メダルトランスジェンダー選手になりました。
その際、ローレル選手は出場資格を満たしていました。
そのため、反則ではないようです。
(出場資格は血清中の総テストステロンレベルが少なくとも12か月間、1リットルあたり10ナノモル未満だと、精巣切除はしなくていいというもの)
ただ、疑問の声が上がったことは事実のようです。
- イウニアラ・シパイア
- トアフィトゥ・ペリブ
- デボーラ・アカソン
- トレイシー・ランブレックス
などの選手たちは「彼女が出場するのは不公平」と主張したそうです。
また、オーストラリア重量挙げ連盟の最高責任者マイケル・キーランも「他の選手にとって不公平である」と述べたそうです。
うーん、たしかにそう思うのもわかる気がします(・_・;)
そしてこの記事によると
- 最近の多くの科学論文が、男性の思春期を経験した人々が、テストステロンレベルを抑制するために薬を服用した後でも、力と強さにおいて大きな利点を保持していることを示しています。
- ハバードは35年間男性として生活し、国際ウエイトリフティングには出場しませんでした。しかし、2012年に移行して以来、彼女はいくつかのエリートタイトルを獲得しています。
となっているので、ある程度は元男子のほうが有利なのかな?というのは本当な気がしますよね。
40代で活躍できるってそれが理由な気がします。。。
まとめ
ということでいかがでしたでしょうか?
元男子の女子重量挙げの成績はこちら↓
男子時代の主な成績
- 1998年に男子105kg超級部門でNZのジュニア記録樹立
- スナッチで135kg、クリーン&ジャークで170kg達成
女子になってからの成績
- 【金メダル】女子90kg超級
(スナッチ123kgとクリーン&ジャーク145kg)
2017年オーストラリア国際オープン - 【銀メダル】女子+90kg
2017年ウェイトリフティング世界選手権 - 【金メダル】女子+87kg
2019年パシフィックゲームス
トランスジェンダーになってから世界大会への出場が増えていますね。
女子と元男子の実力差はあるかは
【2019年パシフィックゲームス】の成績を見ると
- ローレル・ハバード選手 268kg
(スナッチ125kgとクリーン&ジャーク143kg) - Feagaiga Stowers選手 261kg
(スナッチ119kgとクリーン&ジャーク142kg) - Iuniarra Sipaia選手 255kg
(スナッチ108kgとクリーン&ジャーク147kg)
と1位との差は7kg。
張り合える人がいるのか!と思ったのですが
- 2位のFeagaiga Stowers選手は20歳
- 1位のローレル選手は43歳
43歳でも活躍できるのは、元男子だからではないか?と感じてしまいます。
また、元男子の出場は反則なのか?については
ローレル選手は出場資格を満たしており、反則ではないが、異論のこえがあったのも事実
といった感じでした。
いろいろな議論が起こりそうではありますが、いろいろなことを考える切っ掛けになりそうですね。
今回の件で何かありましたら、また追記や追加記事作成していきます!
それでは、今回はこのへんで!
またお会いしましょー!
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